FP看護師たにれそブログ

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看護師のおすすめ副業とバレない方法!!

こんにちは。FP看護師たにれそです。

止まらない物価高、でも給料が上がらない看護師のみなさんは一度は副業について考えたことはあると思います。しかし、職場にバレると怖い、どんな副業がいいのか分からない、副業する場所を見つけられないなどの理由で断念している人もいるでしょう。今日は副業のバレない方法、おすすめの看護師の副業、副業の見つけ方について説明していきたいと思います。



♢副業がバレる理由

副業がバレる理由として多いのが住民税の額が高くなることが挙げられます。住民税は前年の所得金額に応じて課せられる所得割と定額で課せられる均等割りで算定されます。会社員は源泉徴収という形で会社が税金を給料から天引きして納付しており副業が給与所得の場合、副業先の会社も源泉徴収を行います。住民税は給料の高い所がまとめて徴収することになるので副業で多くなった分住民税も高くなるため本業の会社の経理担当者が住民税を納付する際に社員の住民税が増えたことに気づき副業がバレる可能性があるのです。

他には社内の人間に副業していることを話すやSNS経由でバレることもあります。

♢バレない方法

給与所得での副業はバレる可能性が高いですが事業所得や雑所得での副業の場合はバレる可能性はほぼないでしょう。事業所得や雑所得は給与所得と違い自分で確定申告を行い自分で税金を納付することができるため本業の会社には知られる可能性は低いのです。注意として確定申告を行う際に住民税に関する事項に特別徴収と普通徴収の2種類があるので普通徴収の欄にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。もし、チェックを忘れると本業の会社から徴収されるので副業がバレてしまうかもしれません。

副業が禁止されている職場の人が副業する時は事業所得か雑所得になるものを選びましょう。ちなみに事業所得とは事業を営んでいる人が事業で得た所得、雑所得は給与所得や事業所得などいずれにも当たらないも所得を言います。

♢看護師のおすすめの副業

看護師が副業するなら看護師資格を活かせる副業がおすすめです。看護師は慢性的な人手不足なため病院や介護施設など求人が多いのも魅力的です。おすすめの職場を紹介します。

・デイサービス:高齢者である利用者に通いで介護サービスを提供するサービスです。看護師の役割は利用者の健康状態のチェックや服薬管理、急変時の対応などがあります。病院などと比べると業務量が少なく休日に副業するには丁度良いと思います。時給相場は地域差がありますが1500円~2000円程度のところが多いようです。

・夜勤専従:病院や介護施設での夜勤専従の副業です。夜勤なので当然、体力が必要ですが夜勤1回あたり1万~3万円と高単価であるのが魅力的です。筆者的には病院より介護施設での夜勤専従の方がおすすめです。理由としては病院よりも施設の方が医療行為が少ない分、夜勤の業務量が少なく仮眠もとりやすいことが挙げられます。また、病院と施設の報酬単価も大差ないので施設の夜勤の方が副業には向いていると思います。

他にも訪問看護や訪問入浴、ツアーナースなど色々な働き方ができるので探してみてはどうでしょうか?

自分で探すのが難しい場合は看護師転職サービスを活用して探すのが手っ取り早くていいと思います。自分の希望する働き方を教えるだけでエージェントが条件に合う職場を探してくれ、面接など日程の調整もしてくれるので本業が忙しい看護師にはおすすめです。

ただ、今説明した副業だと給与所得となる可能性があるので副業がバレるかもしれません。対策として、副業先に自分で確定申告するため源泉徴収が不要であることを伝えましょう。そうすることで、委託契約となり雑所得扱いにできます。

♢まとめ

・副業がバレる原因は所得が増えることで住民税が高くなるため。

・副業がバレないようにするんには給与所得ではなく事業所得や雑所得にする。

・看護師の副業は看護師資格を活用する方が求人が多く選ぶことができる。

・副業探しは転職サイトを活用すると手っ取り早く楽。

 

以上、看護師の副業についてになります。筆者は介護施設訪問看護、医療的ケア講師の副業経験がありますが普段と違う場所で働くのは新鮮であったり看護師として色々な経験ができることが収入以外で良い点だと思います。

副業に興味のある人は一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?